メディアリリース
2021/04/28静岡新聞
牛乳瓶こいのぼり 袋井の空たなびく
袋井市大谷の太田牧場に隣接する田んぼに牛柄の吹き流しや牛乳瓶、ソフトクリームといった変わり種のこいのぼりが登場し、近くの住民や道行く人の目を引いている。
乳牛を飼っている同牧場の太田忠志社長(47)が牛をコンセプトに企画したこいのぼりで、以前から考えていたという牛柄の吹き流しや牛乳瓶のこいのぼりを昨年から揚げ、今年はソフトクリームや同地区名産の果物などが描かれた吹き流しを追加した。
伝統的なこいのぼりは、長男と次男のために15年ほど前から掲げていたが、2人が成長したことで一時は掲揚をやめようとした。地元幼稚園から「今年はやらないんですか」と尋ねられたことをきっかけに、太田社長は「これからは、地元の幼稚園の園児や登下校中の小学生に楽しんでもらおう」と再開した。